2018年の電子書籍業界についてまとめてみた。

電子書籍コラム



最近あまり記事を書いていないのだが、年末年始は暇なのでいくつか記事を書いてみようと思う。去年反響のあった(といっても、わずかなPVだが)、年間まとめ系とプレスリリース数まとめを書いてみたい。あとはTVCMの電子書籍各社の動向とか。

電子書籍

潰れた電子書店

まずはみんなが大好き、他人(他社)の不幸話から。今年、2018年につぶれた電子書籍ストアを簡単に紹介しておこうと思う。(ここにあげた店以外にももしあれば、是非取り上げたいのだが、潰れるくらいだから知名度が低すぎて、拾いきれなかった。潰れて、然るべきなのかもしれないw)

2018年2月

オーム社のeBook Storeが閉店したそう。発表自体は2017年にあったので、今年の話題じゃないかも。

それからリクルートのポンパレeブックストアが撤退。ポンパレというECサイトの電子書籍版という位置づけだったが、楽天KoboやKindleのようにうまくいかなかったかも。

2018年4月

Degital e-honというサービス。廃業するくらいだから、知らないよな笑 e-hon ってところにトーハン臭がするが、そのまさか、トーハンの運営だった。やはり、レガシー企業というか、旧態然とした企業には、インターネットビジネスは厳しいのかもしれない。彼らの常識が通じないところで、ビジネスの成功は難しいのだろう。

3サービスくらいなんでしょうかね? 閉店したのは。もっと多そうなんですが、あまり検索してもみつからなかったの以上で。

  • オーム eBook Store
  • リクルート ポンパレeブックストア
  • トーハン Degital e-hon

が2018年は姿を消しました。覚えておきましょう。何を? 電子書籍業界は、統廃合、淘汰が進んでいくという大きな潮流があるということを。(上記の例だと廃業だけなんだが)

2018年はどんな年だったか

潰れたサービスは上記の通りだったが、2018年すぐに思い出せることといったら、「海賊版サイト」だろう。これは出版界全体の大問題だったのだが、電子書籍の普及に直結する問題だった。そのせいなのか、我らがメディアドゥも2018年は鳴かず飛ばずな感じ。(業績はいいんでしょうけど、ニュース的に)

シンクタンク系が出す、業界の市場規模水準も堅調に伸び、紙の売上は下がりまくりという傾向に目新しさらは何もない。つまり、何もない年だった2018年は。

これは何を意味するのか? わからないなら、あなたは出版社勤務並の頭の弱さだし、競合ひしめく電子書籍業界でも、全くやっていけないだろう。

成長していないのは、後退していることと同じである。

なぜなら、急成長してしかるべき存在が電子書籍だからだ。

個人的には、イーブックジャパンが完全にヤフーの軍門に下り、対Amazon、楽天色を強めていくのが面白い中、めちゃコミックがどういうわけだが好調で、まんが王国はCMの打ち過ぎが祟ったのか少し低迷しているのが気になり、Renta!とかLINEマンガも引き続きうまい汁を吸ってそうでなによりって感じ。それが2018年。(新しい電子書籍サービスで、GameWithがなにかはじめたみたいだが、金があるところはいいよなーって感じ)

あとhontoは、まじでやばそうだったのが、ドコモが抜けて、大日本印刷だけの運営になってしまったこと。もう、まじで心もとない。ネットビジネスのノウハウとか良心がなさそうで怖い。

2019年の電子書籍業界は?

これはもう我らがメディアドゥに引っ張ってもらうしかない。2018年目立たなかった分、頑張ってほしい。

メディアドゥ(LINEマンガ)とインフォコム(めちゃコミック)とパピレス(Renta)が連合組むとか。

あと本気でありそうなのは、hontoかBookliveが、どこかの会社に食われること。(ここで予言しておきます)

みなさん良いお年を!(年内にもう一回くらい更新したい)