電子書籍BOY

7/8ページ

LINEマンガなどコミック系アプリの趨勢

マンガアプリも隆盛を誇る ”ブック”カテゴリのランキングバトルは2位以下で 1位は永久欠番か殿堂入りにした方がいいのではないだろうか。LINEマンガの独走状態である。この一位は調べてみると、2013年10月から続いている。4年間もの間、揺るぎない地位。恐るべし、LINEマンガ。他の競合は何しとるんじゃ!(ちなみにモンストやパズドラを入れたゲームなどの全体セールスランキングの中でも、LINEマンガは […]

電子書籍関連株を買うならコレ「メディアドゥ」

貯蓄から投資へ(電子書籍関連株) 実はかなり株価的には買い時 「貯蓄から投資へ」と金融庁がさかんに呼びかけて久しいが、まだまだ日本人の投資人口は増えていないようだ。これは非常にもったいないことだと個人的には思う。もし、これから株を始めようとしている人がいて、先進的な企業を探している人がいるなら、是非オススメしたい株がある。それがメディアドゥの株だ。(LINE上場時には、LINE関連銘柄としても、注 […]

電子書籍業界のリーディングカンパニー・メディアドゥの売上(FY16まで)

  • 2017.10.11

メディアドゥ様の快進撃に今後も期待 MediaDoの売上 FY14から急成長を遂げている。恐らく最大の要因はLINEマンガへの取次 しかし、利益率は低い。”取次”のビジネスモデルだから薄利 営業利益がまとまって出るようになったのはFY13から 基本的に粗利のほとんどを販管費にまわしている(大体7〜8億) FY16決算サマリー 売上:155億 営業利益:6.5億(粗利は16億) MediaDoの基礎 […]

いや、これクソだろw バカミスの世界

くだらないけど、愛すべき読み物 騙されたと思って、手にとって欲しい イヤミスの女王と言えば、湊かなえとか真梨幸子が思いつく。読んだ後の何とも言えない、後味の悪さと嫌な感じが、病みつきになる小説を量産されている。ベストセラーになることも多く、映画化やドラマ化されて話題になることも多々ある。人気絶頂の、そんな「イヤミス」は今や文芸界の一大ジャンルと言っても過言ではない。ただ、忘れてはならないことがある […]

殺したら負け。最近の謀略スパイアクション

名作スパイアクション 殺人許可証なぞ存在しない! 犯罪がまかり通る世であってはならない。あまねく人々を貫く誠の真理ではなかろうか。しかし、それが通用してしまう困った世界がある。それは、スパイ映画の世界である。スパイは目立たぬように、国家や軍事上の最重要機密を、相手に悟らぬように盗みとることが任務の主たるところだが、破壊工作や暗殺も時として仕事になる。その面にフォーカスがあたり過ぎる嫌いがあるのは、 […]

「カズオ・イシグロ」祝ノーベル賞! 電子書籍書店の対応調べ

  • 2017.10.08

この機会にカズオ・イシグロを読もう ”カズオ・イシグロ”景気にわき踊る書籍業界 2017年10月、英国人で日本にルーツを持つ作家・カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞に輝やいた。これにより、今日本の本屋では、その作品の在庫がなくなるなど、一時的かもしれないがブームが訪れようとしている。 ノーベル賞で完売続出 出版界にカズオ・イシグロ特需到来 乗れるかイシグロ旋風 ノーベル文学賞受賞で書店大わらわ こ […]

honto運営のトゥ・ディファクトの売上(FY16まで)

少し心配なhonto 過去2年間で売上の成長は見られない 過去2年間で売上の成長は見られない(FY15 63億 → FY16 62億) いまだ、赤字が続いている 赤字が続くのは、市場の成長性から言って、致し方ないとして規模が成長していないのはいただけない。どういう計画をたてて1年間運営していたのだろうか。正直、この程度だと「急な閉店」とかありえるか、身売りが現実化しそう。 FY16決算サマリー 売 […]

凸版グループの電子書籍書店「booklive!」の売上(FY16まで)

booklive!の売上を推定して可視化。 100億を突破、同時に営業利益の黒字化達成 5年間で売上は約10倍に(FY12 12億 → FY16 116億) FY15には100億を突破、同時に営業利益の黒字化達成 売上100億を突破しているのは、なかなか大きい功績だ。弱小電子ストアが軒並み閉店に追い込まれるのは、規模がでないからという理由が多い。そんな中で潰れず、腐らず頑張ってきたのだろう。そして […]

巨大出版社で唯一の成長路線、カドカワ 売上推移(FY16まで)

カドカワの売上を可視化。その推移に要注目 カドカワの売上は上昇傾向にある 14年間で売上125%増 最新では電子売上は9%を占める カドカワはどんな出版社 https://www.kadokawa.co.jp/ もはやカドカワは総合メディア企業であり、出版社の域を超えている。ドワンゴと統合したあたりから出版社を超えた何かになった感が強い。(統合当時の社名は株式会社KADOKAWA・DWANGOで、 […]

1,000億割れの出版業界の雄、小学館 売上推移(FY16まで)

小学館の売上を可視化。その推移に要注目 売上推移は下降傾向 14年間で売上35%減 最新では電子売上は13%を占める 小学館とはどんな出版社か https://www.shogakukan.co.jp/ 講談社、集英社同様の下降傾向。3強であるこれら出版社が不況なら、そりゃ出版不況と唱えることも自然だなと思う今日このごろ。決算は2月なので、大体5月の下旬になれば売上情報が世の中に流布される。もとも […]

1 7 8