TVで紹介。こういう時こそ電子書籍が便利

2018年4月17日電子書籍コラム

妻に捧げた1778話

アメトーーク!の読書芸人

以前より、読書が好きな芸人を集めての企画が開催されてきた。その中で紹介される本は次の日、書店からなくなってしまうそうだ。(ちなみに読書芸人ではなく、キングダム芸人放送の折には、キングダムが尽く売れてしまったという)そして、つい先日の11月16日(木)。この時放送のアメトーーク!のテーマが読書だったのだ。光浦靖子や又吉直樹、カズレーザーといった常連メンバーに東野幸治が加わり放送された。みんな様々な本を紹介しており、非常に楽しめる回だった。

上記のリンク先のように、早速ネット上には紹介本がまとめられている。私も興味がある本は何冊か読んでみるつもりでいる。さて、いくつか話題になった中で気になったのは、カズレーザーが紹介した本だ。

SF作家・眉村卓『妻に捧げた1778話』が紹介され、昨日、今日と大変売れているらしい。

緊急重版になるくらいの反響で、出版社も嬉しい悲鳴をあげているようだ。新潮社が運営している営業部のTwitterでも重版に触れている。

ただ、この本、電子でも売っています

紹介された本は、何も重版しなくたって、電子書籍で売っている。すぐに読んで欲しいのなら、Twitterで電子書籍のリンクを配布すればいいだろうに。(別にKindleでもどこでもいい)だが、残念なことに出版社には、紙の本が売れた方が何かと好都合とか、よくわからない論理で動いている人間がまだまだわんさかといそうだ。そういう理由からも、Twitterでの告知はしなかったのかもしれないし、さらに言うと、色々な電子書店があるがために、一社の告知をするわけにもいかず、紙の本一辺倒の告知になったのかもしれない。新潮社は業界でも有名な電子書籍へのアンチなのでかなり穿った見方をしてしまったが、電子書籍ならすぐ読めるということだけでも伝えて欲しいと私は思った。

電子を広める、こういう機会は滅多にない

出版社は本気で電子書籍を普及させたいのならば、もっと有効活用するべきだろう。カズレーザーが体験した大きな感動は、電子書籍だろうが紙だろうが変わることはないのだから。すぐに読みたい人は、重版された本が本屋に並ぶ前に、電子書籍を手にとってみるべきだろう。電子書籍なら、アメトーーク!は放送された後の深夜でも簡単に買うことができるのだ。そして、若干だが安い。とにかくメリットが多い、電子書籍。その初体験の本として、今回紹介された本はぴったりだと思うのだが、それは私だけだろうか。