資本金5億から1億円へ。honto運営のトゥ・ディファクトの第9期決算公告を見て、諸行無常を感じる。

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タイトルから誤解してしまった人には申し訳ないが、別にhontoもトゥ・ディファクトも天下を取ったことは一度もないし、この世の栄華を我が物にしているわけでもない。

前年までは、官報の決算公告に損益計算書も出ていたのに、それがなくなった。

理由は資本金を5億未満にしたからか

会社法上、決算公告を官報に載せる場合色々な制約が存在している。(この記事を読んでいる方ならそんなことはとうにご存知かとは思うが。。。。)

株式公開をしていない大会社分類の場合、資本金5億円以上又は負債総額200億円以上であればPL+BS(損益計算書と貸借対照表)を公開しなければならないそうだ。

以上の理由によって、hontoを運営するトゥ・ディファクトは去年までは官報上にPLを記載していたのだ。だから、売上と営業利益が簡単に判明した。

上の記事は私が去年書いたものだが、以前の官報の決算公告を載せている。そこにある資本金の金額を見て頂きたい。5億(500百万円)と記載があるはず。

第8期の決算公告は下にあるものだ。

上の赤枠に5億と見えるだろうか。読めない人は、決算書の読み方を習うか簿記3級くらいとっておこう。

2019年6月(令和元年6月)の決算公告

続いて、先日発表されたトゥ・ディファクトの官報にある決算公告だ。ちなみに第9期である。

一瞬、会社を間違えたかと思った。資本金の所に目を移してみると、そこには100とある。単位は百万円なので、これは1億ということだ。

見事に5億から1億に減っている。これが、PLを記載しなくてもいい理由である。

当期純利益は黒字になっているが

最終黒字になっているが、9,100万円だし利益剰余金が去年からあまり変わらないんだよなー。

hontoはやはりあまり儲かっていないのでは?と今年も邪推してしまう。

大日本印刷だけの会社になったので、(確か)、とりあえず最終黒字にはしとけよ、みたいなやつかもしれない。とりあえず、hontoに幸あれ。本当に。10期目目指して頑張ってほしい。