安室からコナンへの主役の返上劇だ。劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の感想。
※ネタバレはしていないつもりだが、感想と分析のため、ご注意ください。 今年のコナンは”当たり”だ。別にハズレの年があるわけではないが、大変楽しめる内容の映画だった。毎年、映画に合わせて漫画の新刊も発売される。2022年は101巻だ。紙も電子書籍も同時発売。青山剛昌は電子書籍への理解も深そうだ。 前作との比較 去年は赤井ファミリーが勢揃いする回だった。2020年に公開される予定がコロナで延期。コナン […]
電子書籍に関する情報や本のレビューについて書きます。
※ネタバレはしていないつもりだが、感想と分析のため、ご注意ください。 今年のコナンは”当たり”だ。別にハズレの年があるわけではないが、大変楽しめる内容の映画だった。毎年、映画に合わせて漫画の新刊も発売される。2022年は101巻だ。紙も電子書籍も同時発売。青山剛昌は電子書籍への理解も深そうだ。 前作との比較 去年は赤井ファミリーが勢揃いする回だった。2020年に公開される予定がコロナで延期。コナン […]
久々に更新する。講談社の売上推移。講談社は11月決算。日本国内でも国際的にも、変な決算月だ。まあ皆無ってわけじゃないけど。だからかあんまり注目されない。その分、私は注目してあげようというわけだ。そして毎年2月には株主総会があり、決算の内容は記事になる。 第83期売上高1,707億(前年比17.8%増)当期純利益155億(同43.0%増)の増収増益 自分の手元のメモでは2003年度の売上が大体1,6 […]
めちゃくちゃ久しぶりに電子書籍の話題。このブログをコロナで更新するの忘れてた。 コロナ禍は悪いことばかりではないのが、電子書籍をはじめとする巣篭もり産業の人たち。返って、コロナ前の成長率を加速させている、それが電子書籍業界だ。いわゆるキャズムも超えて、成長まっしぐら。 その一つの要因は、キラーコンテンツの解禁だ。電子版の解禁。 少し前だが、コロナ初期だっただろうか、東野圭吾の作品が電子化された。ガ […]
新型コロナによって家に閉じ込められて、数日がたった。危機感のあった人はもっと以前から家に籠もっていたことだろうから、数週間や一ヶ月、二ヶ月目という猛者もいるかもしれない。 こんな時だから、家での消費が捗る。 映画、音楽、ゲームなどの娯楽・エンターテイメントは言うは及ばず、書籍やマンガの類もその例に入るだろう。 すでに、無料で公開されているものもある。動画、読み物など話題になっているのでご存知の人も […]
趣味で毎年、センター試験の問題を解いている。まともに解けるのは国語の現代文と英語くらいだ。今回はその現代文について、電子書籍化されているのかという観点で話をする。 結論から言うと、今回の評論は電子化されていないが、小説はされていた。受験生が帰りに本屋に寄っても、古い本のためみつけることは難しいと思われる。そこでもし電子書籍なら簡単に探せるものだが、電子化されていない以上、誰も読むことができない。そ […]
久方ぶりの更新である。その間にちゃんと動きのある電子書籍業界、いやIT業界か。ちなみに毎年ライフワークのようにやっていた各社のPR数のカウントは面倒なので今年はやめておく。もし見たい人がいれば自分でたのむ・・・ 閉店した電子書店 Yahoo!ブックストアが2019年の3月に閉店し、イーブックジャパンと同じになった。それからパブーが2019年9月に閉店予定だったが、その後誰かの手によって継続されてい […]
9月に入ってしまったが、通常、8月後半といえば、集英社の株主総会だ。なぜか今年は8月中にその情報が漏れてこず、9月の6日あたりにようやく衆目の認めるところになるのであった。 我らが新文化社がようやく記事をアップしてくれている。そこには画期的な数字を出した決算と書かれている。これは気になる、気になるではないか。 売上が大幅に回復しているが、”電子書籍業界”的には普通 いつも書いていることだが、新文化 […]
タイトルから誤解してしまった人には申し訳ないが、別にhontoもトゥ・ディファクトも天下を取ったことは一度もないし、この世の栄華を我が物にしているわけでもない。 前年までは、官報の決算公告に損益計算書も出ていたのに、それがなくなった。 理由は資本金を5億未満にしたからか 会社法上、決算公告を官報に載せる場合色々な制約が存在している。(この記事を読んでいる方ならそんなことはとうにご存知かとは思うが。 […]
5月と言えば、小学館の株主総会である。どのくらい売上が下げ止まったか、電子比率はどの程度高まったか、が焦点である。 相変わらず三大出版社で一番低い 16年間で売上35%減 2003年度売上:1,502億 2018年度売上:970億 その差は532億(16年前の6割程度の状態になっている) 前年に比べて、売上が多少回復している。まあ僅かだから喜ぶには早い。 30億ほど回復しているが、デジタル出版系の […]
令和最初の更新は、メディアドゥに関するものだ。絶好調のメディアドゥにあやかりたい、そんな気持ちから記事にしたい。 メディアドゥの株価 皆さん知っているだろうか。今、メディアドゥの株価が非常に高くなっている。私は以前から言っていることだが、電子書籍関連で買うとしたら「メディアドゥ」の株だと。確実に上がると。そんなまさかが今起きている。私の言ったことを真に受けた人は、今とてもいい思いをしているだろう。 […]