我らがメディドゥの大躍進。株価が絶好調。令和はメディアドゥの時代へ。
- 2019.05.19
- 電子書籍ストア・取次
- メディアドゥ

令和最初の更新は、メディアドゥに関するものだ。絶好調のメディアドゥにあやかりたい、そんな気持ちから記事にしたい。
メディアドゥの株価
皆さん知っているだろうか。今、メディアドゥの株価が非常に高くなっている。私は以前から言っていることだが、電子書籍関連で買うとしたら「メディアドゥ」の株だと。確実に上がると。そんなまさかが今起きている。私の言ったことを真に受けた人は、今とてもいい思いをしているだろう。

このグラフはメディアドゥの株価を終値ベースにして表している。毎月の推移をみるとわかるが、右肩上がりである。そして今や3,300円を超えているのだ。
株価が上がる要因
メディアドゥの株価が上がるのにはワケがある。それは単純に儲かっていることと将来的にもっと伸びることが想定されるため、投資の対象になっているからだ。後者の影響が大きいだろう。
- 電子書籍市場が伸びている
- メディアドゥが電子取次で圧倒的No1企業(要するに最大手)
電子書籍が伸びていること、今後伸びそうというのは大抵の人に想像できるし、理解できることだ。
だが、メディアドゥがその電子書籍業界において、最強の会社というのを知らない人はまだまだいる。
電子書籍を出版社が売るには、電子取次を介さないと売ることができない。(場合がほとんど)
そして、その電子取次は以前なら、出版デジタル機構というところとメディアドゥが大手だったわけだが、その2つが合併してしまったのだ。こうして、メディアドゥは電子取次の最大手として君臨することになる。
これが意味するところを、理解していただきたい。
AmazonのKindleが本を売る場合も、出版社によってはだが、メディアドゥを通してしか、売れない本が多数あるということだ。
AmazonのKindleが売れれば売れるほど、メディアドゥも儲かる仕組みになっているのだ。
メディアドゥの武器はこれだけではない。
メディアドゥはLINEマンガのほぼ専任の取次でもある。LINEマンガがいかに強いかはLINEのインフラ力を考えれば想像に難くない。
そして、メディアドゥは出版社とも蜜月だ。特に講談社と仲がよい。
この快進撃はまた続きそうだ。
令和はメディアドゥの時代となりそうな予感だ。
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