電子書籍関連株を買うならコレ「メディアドゥ」
- 2017.10.14
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貯蓄から投資へ(電子書籍関連株)
実はかなり株価的には買い時
「貯蓄から投資へ」と金融庁がさかんに呼びかけて久しいが、まだまだ日本人の投資人口は増えていないようだ。これは非常にもったいないことだと個人的には思う。もし、これから株を始めようとしている人がいて、先進的な企業を探している人がいるなら、是非オススメしたい株がある。それがメディアドゥの株だ。(LINE上場時には、LINE関連銘柄としても、注目を集めた)
まずは、株価のおさらい
- 2013年の上場(東証マザーズ)から一時は18,850円(上場来最高値)
- 2016年2月には東証一部に変更
- 2016年3月に株価は850円に(上場来最安値)
上のグラフでは、上場から2017年9月までの株価二種類を載せている。月間の高値推移と安値推移のグラフだ。4年もの歳月でみると、非常に株価が下がっているようにも感じるが、適正な株価に落ち着いたとみてもいいのではないだろうか。そして、その底値から次第に株価は回復。2017年3月以降に入ってからは2,500円以上に再突入した。
直近、2017年10月13日では、3,000円超えをマーク。順調に株価は伸びている。
このグラフは一番上のグラフを2014年11月から抜粋したものだ。これを見てもらえればわかるが、株価の上昇トレンドが一目瞭然だ。850円だった株価は3,000円近くなり、3.5倍になっている。これを買い時と言わず、いつを買い時と言えばよいだろうか。メディアドゥの快進撃を考えたら3,000円でも安いとは思わないだろうか。それは言い過ぎか。ただ、アベノミクス効果が切れて全体の株価が下がり始めてから買うのが正しいだろう。どうせ、上がり続けるのは必定だからだ。
足元の業績はとてもいい
そして、何を隠そう、本当に業績が良い。
メディアドゥ第二四半期決算短信、この情報の後、株価は3,000円を超えた。市場には好材料として受け入れられた形だ。(私はメディアドゥの回し者ではない、いちおう)
今後もこの成長は続く
我らがメディアドゥの売上が鰻登りなのはこの前の記事でも触れた。
電子書籍業界のリーディングカンパニー・メディアドゥの売上(FY16まで) 2017年10月11日
彼ら自身が準備万端なのもそうだが、電子書籍市場全体の成長はまだまだ止まらない。若干成長レベルに鈍化傾向が認められるものの、年次+20%程度では成長するだろう。業界が伸びる限り、その最先端をいくメディアドゥも恩恵を受けるはずなのだ。そしてそれは売上と利益につながり、ひいては株価に反映される。そして、株価は上昇する。(と、いいな。)
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