メディアドゥの決算発表、IR資料が変だった。
- 2019.04.11
- メディアドゥ
天下のメディアドゥ様2019年2月期決算 ついに売上500億超えだ。メディアドゥ関係者は笑いが止まらないだろう。応援者としては気持ちがいい。電子書店への取次99%がメディアドゥなのだ。この繁栄は当然である。おそらく後数年で1,000億企業になるし、そうすれば出版社並の力だ。恐らく、次々とメディアドゥが弱小出版社を飲み込む時代がやってくるかもしれない。意外と蜜月の講談社と合併したりして。 2019年 […]
電子書籍に関する情報や本のレビューについて書きます。
天下のメディアドゥ様2019年2月期決算 ついに売上500億超えだ。メディアドゥ関係者は笑いが止まらないだろう。応援者としては気持ちがいい。電子書店への取次99%がメディアドゥなのだ。この繁栄は当然である。おそらく後数年で1,000億企業になるし、そうすれば出版社並の力だ。恐らく、次々とメディアドゥが弱小出版社を飲み込む時代がやってくるかもしれない。意外と蜜月の講談社と合併したりして。 2019年 […]
電子売上の比率が26% 売上構成比における電子の割合がついに25%を超えた。講談社の売上を支えていると言っても最早過言ではない。四分の一である。四分の一。 これ、ビッグニュースなんじゃないの笑 毎年5〜6%づつ電子割合が増えている講談社なので、来年は30%を超えてくるでしょう。いや、それ以上かもしれません。というのも、いわゆるキャズム理論というやつで、紙から電子に利用客が雪崩込んでくる可能性が高い […]
巷では「平成最後」の商戦が勃発しているが、このブログでもそれは同じだ。私も平成最後に乗っかって記事を書いてみたい。(思うに、平成の最後を出汁にしているが、新元号の最初も、きっとみんな使いたがるんでしょう。「平成最初の!」みたいな) 平成の三十余年にて、世の中には多数のベストセラーが生まれてきた。私も尽くを読んだわけではないが、そのうちの何冊かは自分で買って読んだ記憶がある。主に自分の意思で本を買う […]
1月といえば、電子書籍業界ではモバイルブック・ジェーピーの決算がわかる月だ。以前は12月だったが、1月に延びに延びて今に至る。 去年のはコチラから 貸借対照表しか見えないので、詳細な分析はできないのだが、 当期純利益がわかる 流動資産・流動負債から売掛金・買掛金を推測する ということができるので、ちょっとした分析なら可能である。(毎度のこと) 当期純利益の推移 当期純損益:△6,300万→710万 […]
あけましておめでとうございます!今年もほそぼそと更新していこうと思う。去年の新年に行った企画で好評だったので今年もやってみた。(暇なので) 一年の計は元旦にあり もう元旦でも元日でもないんですが、昨年のまとめをしてみたい。まとめというのは主要電子書籍系の会社のプレスリリース数を数えてみるというものだ。これで何がわかるかというと、その会社の動きの活発度がわかるのだ。リリース数が少ない会社は、やる仕事 […]
最近あまり記事を書いていないのだが、年末年始は暇なのでいくつか記事を書いてみようと思う。去年反響のあった(といっても、わずかなPVだが)、年間まとめ系とプレスリリース数まとめを書いてみたい。あとはTVCMの電子書籍各社の動向とか。 潰れた電子書店 まずはみんなが大好き、他人(他社)の不幸話から。今年、2018年につぶれた電子書籍ストアを簡単に紹介しておこうと思う。(ここにあげた店以外にももしあれば […]
最近ワインに凝っていて、そのきっかけとなったのが、『神の雫』という漫画作品だ。電子書籍で毎週少しずつ買いながら読んでいるのだ。現在30巻に差し掛かっている。先日31巻を買おうとしたところ、あることに気がついたのだが、電子版の方が紙版よりも高いのだ。 楽天Koboの場合なのだが、電子書籍版は648円で紙書籍版は596円とある。52円も電子書籍の方が高いのだ。 この現象は他の電子書籍ストアでも起こって […]
暇なので、電子書籍業界の主要な会社の決算カレンダーを記しておくことにする。記事を書き忘れないようにするための私自身への戒めでもある。取次、電子ストア、出版社と順不同で紹介していく。最後にまとめもあるので、一覧を見たい方を下を見て欲しい。ちなみに、興味がなくて調べていない会社やストアは除外、上場していなくてよくわからん会社も除外という風に私の好みで偏っているが悪しからず。 まずは、我らがメディアドゥ […]
決算期を通り越すとこのブログも結構暇である。電子書籍業界もさしたるニュースがないのだ。こういう時は書評もどきを書くに限るのだが、本のレビューって書くのが大変である。そこで、ここはひとつ、あるテーマのもとに、本をいくつか選んでみたい。 テーマは「一刻も早く電子化して欲しい作品」 なぜこのテーマを選んだかというと、さくらももこが亡くなって家の押入れにしまってあるエッセイ類をもう一度引っ張り出して読もう […]
8月後半といえば、集英社の株主総会。そして、その情報の一部が新文化社のページにのる。(詳報でないのが至極残念)早速、今回の売上とこれまでの14年分の売上をグラフ化して眺めてみたい。 ”減益”さほど問題ではない 記事を書いた人が経済に疎いのか、はたまた狙っているのか知らないが、減益の情報を伝えるのはいいとして、営業利益や経常利益にも言及してくれないと困る。特損が出て、最終利益が減ったのか、営業利益も […]