『20世紀少年』も電子化されたし、あとは『スラムダンク』くらい?
めちゃくちゃ久しぶりに電子書籍の話題。このブログをコロナで更新するの忘れてた。 コロナ禍は悪いことばかりではないのが、電子書籍をはじめとする巣篭もり産業の人たち。返って、コロナ前の成長率を加速させている、それが電子書籍業界だ。いわゆるキャズムも超えて、成長まっしぐら。 その一つの要因は、キラーコンテンツの解禁だ。電子版の解禁。 少し前だが、コロナ初期だっただろうか、東野圭吾の作品が電子化された。ガ […]
電子書籍に関する情報や本のレビューについて書きます。
めちゃくちゃ久しぶりに電子書籍の話題。このブログをコロナで更新するの忘れてた。 コロナ禍は悪いことばかりではないのが、電子書籍をはじめとする巣篭もり産業の人たち。返って、コロナ前の成長率を加速させている、それが電子書籍業界だ。いわゆるキャズムも超えて、成長まっしぐら。 その一つの要因は、キラーコンテンツの解禁だ。電子版の解禁。 少し前だが、コロナ初期だっただろうか、東野圭吾の作品が電子化された。ガ […]
暇なので、電子書籍業界の主要な会社の決算カレンダーを記しておくことにする。記事を書き忘れないようにするための私自身への戒めでもある。取次、電子ストア、出版社と順不同で紹介していく。最後にまとめもあるので、一覧を見たい方を下を見て欲しい。ちなみに、興味がなくて調べていない会社やストアは除外、上場していなくてよくわからん会社も除外という風に私の好みで偏っているが悪しからず。 まずは、我らがメディアドゥ […]
決算期を通り越すとこのブログも結構暇である。電子書籍業界もさしたるニュースがないのだ。こういう時は書評もどきを書くに限るのだが、本のレビューって書くのが大変である。そこで、ここはひとつ、あるテーマのもとに、本をいくつか選んでみたい。 テーマは「一刻も早く電子化して欲しい作品」 なぜこのテーマを選んだかというと、さくらももこが亡くなって家の押入れにしまってあるエッセイ類をもう一度引っ張り出して読もう […]
8月後半といえば、集英社の株主総会。そして、その情報の一部が新文化社のページにのる。(詳報でないのが至極残念)早速、今回の売上とこれまでの14年分の売上をグラフ化して眺めてみたい。 ”減益”さほど問題ではない 記事を書いた人が経済に疎いのか、はたまた狙っているのか知らないが、減益の情報を伝えるのはいいとして、営業利益や経常利益にも言及してくれないと困る。特損が出て、最終利益が減ったのか、営業利益も […]
夏休み、帰省、飛行機に乗る 夏休みということで、実家に家族を連れて帰省した。その際の交通手段は飛行機だ。早いし、前々から予約すれば値段も抑えられる。移動手段としてこの上ないわけだが、加えて最近の機体は一般席でも充実したサービスを提供している。国際線でもないのに、座席シートに画面が設えられ、リモコンもついている。そこで、映画やテレビ、音楽を楽しめるのだ。そして、時代だろうか、電子書籍も味わうことがで […]
インプレス社発の業界レポート インプレスの存在価値と言っても過言ではない。それは電子書籍業界の市場規模を算出して発表してくれることだ。レポート自体は結構なお値段のため私のような個人だと買えないが、会社なら経費でコーポレート部門などが買っているに違いない。(会社でも買ってないのに、会社の資料にインプレスの市場グラフ入れないようにね笑) 例えば、決算資料とかで使われている 今年の決算発表資料をみてみる […]
8期目を迎えたBookLiveの決算これいかに 上のグラフで明らかだが、成長が鈍化、というよりほとんど前年に比べ成長していない。100億超えのところは称賛に値するし、黒字を継続しているところも評価できる。だがしかし、この成長著しい電子書籍業界において、前年比120%成長していない企業など、正直、敗者に等しいのだ。hontoを思い出して欲しい。つい最近、docomoがその運営から降りたばかりだ。ho […]
あまり見慣れない会社 6月は株主総会が多く、決算発表も重なる。官報内の決算公告も見きれないほどの量があがっている。そんな中、電子書籍系の会社もこの6月、7月は出現することが毎年の恒例となっている。私もマークしているつもりが、あまり有名じゃない会社のため見逃しそうだったが、ブックリスタという会社の決算公告が6月21日に出ていた。そこまでの規模ではないのか、売上等の損益計算書(PL)はない。が、貸借対 […]
講・集・小の三大出版社で一番ダメな状態だった 15年間で売上37%減 2003年度売上:1,502億 2017年度売上:945億 その差は557億(15年前の6割程度の状態になっている) 小学館だけがこんなに下がっているわけではないが、講談社や集英社は電子書籍にもしっかり対策を打っているので、その効果が出始め、下降線も折り返しが見えてきている。講談社は15年間で売上29%ダウン、集英社は14年間で […]
honto運営のトゥ・ディファクト運営移管へ 7月1日運営会社が親会社の大日本印刷株式会社に変更 このサイトでもヤバいヤバいと言っていた売上が全然伸びていなかった電子書籍ストア「honto」本当にヤバかったようで、とうとう運営会社がなくなってしまうことになった。トゥ・ディファクトと言えば、大日本印刷(DNP)とNTTドコモ(docomo)の二つの会社の出資でできていた会社で、2つの会社の頭文字”D […]