おすすめ電子書籍2 黒川博行『破門』

不逞の輩には気をつけよう

私はよく絡まれる。

本屋で立ち読みしている時、街中を歩いている時、ゲームセンターを訪れた時など、その被害を挙げ出したら枚挙に暇がない。

過去を振り返ってみると、その事例はもっと増える。多すぎて、もはや私自身覚えていない。

現在に至るまで、幸いにして暴力を振るわれるなどで怪我を負ったことはないのだが、精神的にはとても疲れる。おかげでタフになったのかもしれないが、必要ない経験を積んでいるようで余り嬉しくない。

絡んでくる人間は、大抵おかしな人が多い。呂律の回っていない人、酔っぱらい、粋がってる輩、後は強面の方が多いと思う。(ヤ◯ザというより、チンピラ的な)

そういう不逞の輩に絡まれた時の対処を今日は伝授しようと思う。

とにかく110番

公権力に頼るのが最も効果的だ。(私個人の統計上)

相手も流石に警察の出番となれば分が悪いのか、ビビる。場合によっては謝ってくる。威勢がいいのだと「呼べるもんなら、呼んでみぃ!」と凄んでくる。私はすかさず呼んでやることにしている。なんせ、相手も呼べと言っているのだ。110番を呼び出しているスマホ画面を見せて、やれば印籠を見せつけられた悪党のように退散してしまう。水戸黄門になった気分を味わえるので、一度試してみてほしい限りだ。

でも、逃げるのが一番だ

世の中、変なやつが多いので、無理は禁物だ。警察を呼ぶのは手段であり、目的ではない。敵を蹴散らすことができないと判断した場合は早めに次の手段に出よう。逃げるのが一番いい。昨今ではナイフを隠してもっている輩も多い。あなたが米国社会の住人なら、拳銃を所持している可能性だってある。とにかく命を守るのが先決だ。変なやつとは距離を置くのが一番だ。

私も本来そうしたいのだが、めぐり合わせが悪いのか、変なやつに出くわす。私くらいの手練になれば、造作なく110番でき、相手を威嚇する余裕もある。しかし、素人の皆さんはそこまでしなくてもいいだろう。私だって、初めて絡まれた時は恐怖と興奮の余り、捨て台詞を吐きながら、走って逃げた。場数を踏んで、今に至る。

ヤクザのヤバさを小説で知ろう

私が今まで絡まれたのは、優しい系変人だった。中には、本当に怖い人もいる。気をつけよう。どのくらい怖いのかは小説を読めばわかる。私は『破門』を呼んで、ヤバイ人達には近づくのを止めようと思った。小説の中では、コメディテイストで、若干バカバカしい展開ながら、そこに出てくる暴力や行動は本物のようだ。

この小説の最も面白いところは、「カジノ」でのギャンブルだ。主人公達が海外のカジノに訪れる。私はそれに感化されて、今年の春シンガポールのカジノに行ってしまった。問題だったのは、賭け方も小説に感化されてしまい、どんと一辺に大金を賭けるような、勝負師ヅラをしてしまい、かなり負けこんでしまったことだ。

一緒に行った妻は、二度と私をカジノには入れないと言って、今でも怒っている。